大切な人に届けたい・・・
 その想いと技術の積み重ねによって宮崎「板前フグ」は誕生しました。


当店自慢の宮崎「板前フグ」は、限りなく天然ふぐに近い国産の高品質の養殖とらふぐです。



 
板前フグふぐ3つのこだわり


1.高品質の国産とらふぐを厳選

→ふぐのプロが生育環境と品質にこだわった本場九州の国産とらふぐを厳選。
とらふぐの稚魚を生け簀で育て、極めて天然に近いふぐを「天蓄」として、ランク付けしています。
2年の期間をかけてじっくり育てたふぐは、ふぐ専門店や高級料亭で使用されている高ランクの商品です。


2.安心安全の製造直売

→ベテランの職人が、加工ー盛り付けー出荷までを担当する製造直売。
ふぐ入荷直後の新鮮なうちに素早く加工処理を施し、高い鮮度を保ち、みずみずしさと歯ごたえのある、新鮮で身が透き通った刺身をご提供します。


3.最新の加工技術

→養殖したふぐを専用工場で、特許技術を使用し、有毒な部分を取り除く身欠き(みがき)と呼ばれる1次加工を施します。
次に、刺し身・切り身・皮・ヒレなどそのまま食べられる状態へ処理した2次加工を経て、ふぐ本来の美味しさをそのままご家庭へお届けしています。


 
宮崎「板前フグ」誕生秘話


ミツイ水産代表の伊藤は、寿司職人だった若い頃に、働きづめの両親がふぐを食べたことのないことにふと気づきました。当時ふぐはとても高価な食材で、一般の人は簡単に食べることができませんでした。

そのことに気づいた伊藤は、どうしても両親に美味しいふぐを食べてもらいたいと思うようになりました。しかし、若い伊藤は高級料亭に両親を招くことができず、ご両親もそれを望みませんでした。そこで、自分で用意したふぐを家で食べてもらうことにしました。

ご両親は、思わぬ贈り物にとても驚かれたようです。そして、初めてのふぐをゆっくりと食された時に、無口なお父様が思わず「うめっちゃが(とても美味しいの宮崎弁)。」と言ってくださいました。優しいお母様も伊藤が幼かった頃と変わらぬ笑顔で「うめっちゃが。」と喜んでくださいました。

伊藤は、この時初めて親孝行らしい親孝行ができたのではないかと言っています。

そして、この光景が忘れられず、「もっとたくさんの人にもふぐを食べてもらいたい。」
そう思った伊藤は、その後さまざまなふぐを食べ歩き、ふぐについてより深く勉強しました。また、加工や流通の大切さも実感し、それらについてもさまざまな研究をしました。

これがミツイ水産のふぐ加工の始まりです。

このふぐの加工は、長い年月をかけてさらに成熟し、宮崎「板前フグ」としてお届けできるようになりました。

宮崎「板前フグ」は、

限りなく天然ふぐに近い、国産の高品質の養殖とらふぐであること

冷蔵はもちろん、冷凍でも美味しく届けられること

大切な方へのすばらしい贈り物になること

ひとつひとつにまごころが込められていること

食べた時に「うめっちゃが(とても美味しい)」と言っていただけるよう日々努力すること


を大切にした当社自慢の国産とらふぐのことです。

 
代表からのご挨拶

失われつつある様々な文化の原点に立ち、本物志向を再認識するとともに、現代の忘れ去られた味の懐かしさを感じるような製品をつくりつづけ、今後も日本の食文化を守り、新製品開発を続けてまいります。

ふぐへの想いを世界へ 〜日本の社長.tvより〜